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歯の豆知識

自然から教わった虫歯予防方法

2018年5月28日 (月)

虫歯予防効果が発見されたきっかけはロッキー山脈の麓で暮らす人々に虫歯がとても少なかったことからでした。その地域で飲まれていた天然水にはフッ化物がたくさん含まれていたのです。以来、この虫歯予防効果の恩恵をもっと多くの人が受けられないかと研究を重ね、安全性を高めて実用化されたのがフッ化物を使った現在の虫歯予防法です。

フッ化物利用の実用化以来すでに65年。現在では110カ国以上で虫歯の予防に大きな成果をあげています

フッ化物が虫歯予防に効くと、聞いたことがありますか?日本では1948年にフッ化物入りの歯磨き剤が初めて製品化され、現在では販売されている歯磨き剤の89%にフッ化物が配合されています。皆さんが今使っている歯磨き剤にも、フッ化物が入っているのではないでしょうか。このように、フッ化物を使った虫歯予防は、私たちにとってもとても身近なものになっています。

日本ではその他にも、フッ化物ジェル、スプレーなど、毎日の歯磨きの際に歯に直接塗る方法や、フッ化物溶液で代用するフッ化物洗口、そして歯医者さんで定期的に受けるフッ化物塗布が行われています。こうした、口の中にフッ化物を使う方法を局所応用といい、日本ではフッ化物を局所応用で用いています。

海外では、こうした局所応用のほかに、水道水のフッ化物濃度調整や食塩にフッ化物を添加したり、フッ化物タブレットを使うなどの全身応用も盛んに行われています。日本では水道水にフッ化物?食塩に?飲んでいいの?と驚かれてしまいますが、実はフッ化物の虫歯予防効果が発見されたきっかけ自体、フッ化物濃度の高い天然水を飲む地域に虫歯が少ないと言う調査結果からだったのです。

フッ化物の虫歯予防への応用は、1901年、若い歯科医師がアメリカのロッキー山脈の麓にあるコロラドスプリングスの住民に、独特の褐色の歯を見つけて調査を始めたことに始まります。歯が褐色で形成不全であるほかに、住民たちには別段健康上の問題が見受けられず、むしろ虫歯がとても少ないと言う優れた特徴がありました。そして褐色の歯は、極めて高濃度のフッ化物イオンを含む天然水(4〜5ppm)を飲んでいるために起きる斑状歯だと言うことが明らかになりました。

これがきっかけとなって、アメリカ中の飲み物のフッ化物濃度と虫歯の関係を調べる大規模な調査が徹底的に行われました。すると約1ppm のフッ化物が入った水を飲んでいる地域では、うまい具合に虫歯が減って、しかも他の色にほとんど問題が起きないことがわかったのです。このフッ化物の優れた力を、限られた地域の人々だけが享受するのではなく、より多くの人々の歯科保険に役立てようと、1945年にはアメリカで初の水道水のフッ化物調整が開始され、全身応用が始まりました。

このように、フッ化物を使った虫歯予防には、むしろ全身応用を始まりとしていた歴史があります。局所応用は、その後工夫されて生まれた利用法なのです。皆さんも、将来、米国やオーストラリア、シンガポールや香港、韓国に住んだら、フッ化物の入った水道水で知らず知らずのうちに虫歯予防ができることになります。


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