飯豊歯科クリニック

  • 診療スケジュール
  • ご予約・お問い合わせはお気軽に! 042-700-1825
    • LINEで子どもの歯並び相談
    • 初診用WEB予約

歯の豆知識

フッ素が虫歯予防になる理由② ポイントは濃度?歯磨き粉のフッ素との違い

2020年10月12日 (月)

2-1 医療機関で使用するフッ素とは

医療機関で使用するフッ素と、市販の歯磨き粉に含まれるフッ素には違いがあります。歯科や市町村の保健センターなどで使うものはフッ素の濃度が濃く、歯の強化にとても役立ちます。濃度でいうと、医療機関で使用するフッ素は「9,000~123,000ppm」という数字になります。医療機関でフッ素を塗る際は、たいていが乳児などの小さい子供になります。これは乳歯や永久歯などの生えたての歯は特に無防備なため、フッ素を塗布することで強い歯をつくろうという取り組みです。

2-2 歯磨き粉に入ったフッ素とは

市販の歯磨き粉にも、フッ素入りのものが販売されています。しかし、こちらは一般家庭で使うものなので、フッ素の濃度は低くなります。濃度でいうと、「500~1,000ppm」となり、医療機関で使われるフッ素の足元にも及ばないくらいの濃度です。しかし、低濃度のフッ素でも、毎日使い続ければ歯を脱灰から守る効果が期待できます。

医療機関では頻繁にフッ素を塗ることはできませんので、医療機関でのフッ素ケアと併せて、自宅でのフッ素ケアも取り入れると良いでしょう。

 


カテゴリー: 歯の豆知識

お問い合わせ

  • ご予約・お問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ!
  • 042-700-1825
  • 初診用WEB予約

飯豊歯科クリニックでは、一人ひとりの患者様に合った、思いやりのある治療を行っています。特に意識しているのができるだけ歯を「抜かない」「削らない」という事。 悪いところを大幅に削って治してしまう歯医者さんもありますが、当然削った歯は二度と元に戻ることはありません。 最近は質の良い差し歯も多くありますが、当院ではやはり、ご自身の天然の歯が一番だと考えます。 当院では患者様の歯を残すという事を第一に考え、上記のような診療の流れをとっております。 飯豊歯科クリニックはこれからも南橋本、相模原にお住いの皆様のお口の健康を優しく、守り続けます。

アクセス・診療時間

飯豊歯科クリニック

〒252-0253

相模原市中央区南橋本1-12-14 善明メディカルビル402

診療スケジュール