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歯の豆知識

フッ素が虫歯予防になる理由④ フッ素の効果をより高めるために

2018年9月29日 (土)

4-1口の中にフッ素を長く留める

フッ素の効果をより高めたいのであれば、フッ素歯磨きなどを使う際にも、フッ素を長く留めることが出来る製品を選ぶといいでしょう。最近では、フッ素歯磨きだけでなく、フッ素ジェルといった製品も販売されています。唾液に流されることなく長く口の中にとどまるので、フッ素の効果をより実感できるでしょう。もし、ジェルのヌルヌルとした使用感が苦手であれば、フッ素配合の洗口液などをつかっても構いません。口をすすぐようにすればいいだけなので、洗口液は手間もなく手軽です。

4-2毎日少しずつケアしていく事が重要

歯の再石灰化は日々のケアが重要になります。フッ素はケアした後からだんだんとコーティング力が弱まっていきますので、定期的にフッ素を歯に浸透させる必要があるのです。自宅でのフッ素ケアは、低濃度の製品を使うことになりますので、歯医者さんでのフッ素ケアと比べると、すぐ効果が薄れてしまいます。フッ素によって再石灰化が促されれば、初期の虫歯は修復され、歯医者さんでの治療が必要な虫歯になることを防いでくれます。

4-3歯磨き粉などは量を守って

フッ素入り歯磨き粉などの使用料はきちんと守る様にしましょう。例えばフッ素入り歯磨き粉をたくさんつけて磨いたとしても、効果はまったく変わりません。そのため、使用上の注意などをよく読んでから使うのが望ましいです。歯磨き粉には研磨剤が含まれるため、それが歯を傷つける可能性もあります。気になる方は、研磨剤の含まれていない歯磨き粉も販売されているので、試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

フッ素は、子供から大人までの多くの人が行なってきた歯を丈夫にするためのケアです。どうしてもフッ素は子供のもの…といったイメージがありますが、歯周病などへの不安がある大人にこそ是非使っていただきたいと思います。もしわからないことがあれば、まずは歯医者さんに相談してみましょう。毎日の自宅のケアもいいですが、歯医者さんのプロの手でフッ素のケアをしてもらうのも効果が高くておすすめです。

 


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飯豊歯科クリニックでは、一人ひとりの患者様に合った、思いやりのある治療を行っています。特に意識しているのができるだけ歯を「抜かない」「削らない」という事。 悪いところを大幅に削って治してしまう歯医者さんもありますが、当然削った歯は二度と元に戻ることはありません。 最近は質の良い差し歯も多くありますが、当院ではやはり、ご自身の天然の歯が一番だと考えます。 当院では患者様の歯を残すという事を第一に考え、上記のような診療の流れをとっております。 飯豊歯科クリニックはこれからも南橋本、相模原にお住いの皆様のお口の健康を優しく、守り続けます。

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