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歯の豆知識

お口から健康になる習慣①歯科医院での定期清掃

2020年8月31日 (月)

習慣① 歯科医院での定期清掃

 

☆できれば3〜4ヶ月に1回、少なくとも半年に1回

台所の流し台のように、毎日使うものは必ず汚れます。とくにお口は体の中でも最も酷使され、汚れやすい部分です。流し台もガスレンジも、マメにお掃除しているつもりでも、気がつけば汚れがたまり、本格的なお掃除が必要になりますよね。最近はハウスクリーニングなどのサービスを頼む人も増えてきました。お口も同じで、日々のケアに加えてプロフェッショナルによる掃除が必要不可欠なのです。

3〜4ヶ月に1回、少なくとも半年に1回は歯科医院で定期検診をし、歯と歯ぐき、歯間のメンテナンスをしましょう。お口と歯の健康を守るためには、炎症のない清められた状態を「維持する」ことが何よりも重要です。こうしてツルツルでピカピカのお口と歯ぐきを維持することが、むし歯や歯周病を予防し、引いて体全体の健康につながるのです。

「歯医者に行くとお金がかかる」と思う人がいらっしゃるかもしれませんが、それは違います。発症してからの苦労や治療代を考えれば、定期的通院した方がよっぽど安上がりです。また、歯は一生ものです。お口にためにお金がかかったとしても、長い目でみれば安いものではないでしょうか。

雑誌「プレジデント」は、60歳以上のシニアに「若い頃からメンテナンスしておくべきだった体の部位は?」というアンケート調査を行なっています。その結果は「歯」が圧倒的過半数で第1位だったのです。後悔先に立たず。先人と同じ過ちを繰り返さないためにも、定期検診に通いましょう。

 

☆赤ちゃんのためにカップルで「マイナス2歳」から

特に定期検診を行なってほしいのは、お母さんになる予定のある女性たちです。妊婦さんが歯周病だと、低体重児や早産、そして死産のリスクが高くなるというデータがあります。また赤ちゃんのむし歯の問題もあります。

よく、「むし歯予防はマイナス1歳から」と言われます。虫歯の原因となるバイ菌はもともと赤ちゃんのお口の中には存在しません。お母さんの口の中のバイ菌が唾液などを通して赤ちゃんに感染します。そこで、まずお母さんがむし歯を治し、赤ちゃんがお腹の中にいるときからむし歯予防をしなさい、ということです。

しかし「マイナス1歳」では遅いかもしれません。卵子と精子が受精する時期に、もしお母さんが歯周病だったら、受精の時点でバイ菌が卵子を襲うかもしれません。元気な赤ちゃんを授かりたいなら「マイナス2歳」から通いましょう、と提唱しています。

さらに付け加えれば、実はお母さんが通うだけではなく不十分なのです。カップル2人で歯科医院に通ってほしいのです。未来のお父さんのお口が汚いと、まさに「口移し」でむし歯菌や歯周病菌が相手にうつってしまうからです。

さらには、祖父母が汚いお口だと、家族で食事を囲んだときの直箸で、バイ菌がうつってしまうかもしれません。ですから、かわいい孫のために祖父母になる方など家族全員で歯科医院に通ってくださいね。


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飯豊歯科クリニックでは、一人ひとりの患者様に合った、思いやりのある治療を行っています。特に意識しているのができるだけ歯を「抜かない」「削らない」という事。 悪いところを大幅に削って治してしまう歯医者さんもありますが、当然削った歯は二度と元に戻ることはありません。 最近は質の良い差し歯も多くありますが、当院ではやはり、ご自身の天然の歯が一番だと考えます。 当院では患者様の歯を残すという事を第一に考え、上記のような診療の流れをとっております。 飯豊歯科クリニックはこれからも南橋本、相模原にお住いの皆様のお口の健康を優しく、守り続けます。

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